目の症状「花粉性結膜炎」
目のアレルギーの代表は、花粉性結膜炎 (かふんせいけつまくえん) で、急性アレルギー性結膜炎とも呼ばれています。
花粉によってスギ花粉性結膜炎、イネ科・キク科花粉性結膜炎などに分類されています。
目の痒みや流涙などはアレルギー性結膜炎の症状であり、鼻炎同様に季節性アレルギー性結膜炎に分類されます。
常に悩んできた鼻炎とはキッパリお別れできました初期の目の症状
まず目のまわりがかゆくなり、まぶたがはれぼったくなり、結膜がはれます。
重症になると結膜に浮腫が生じます。(外から目が見えないくらいにはれる)
かゆいので擦ったり、かいたりするとさらに悪化し、結膜や角膜を傷つけ、目がゴロゴロしたり、かすんだり、まぶしく感じたり、痛みが出たりします。
ときには涙の洪水に襲われます。
鼻の症状
アレルギー性鼻炎は、原因物質(アレルゲン)の種類によって2つに分類されます。
くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどは、アレルギー性鼻炎(鼻アレルギー)の症状の分類と、花粉の飛散期に一致して症状がおこるため、季節性アレルギー性鼻炎(対:通年性アレルギー性鼻炎)に分類されています。
鼻詰まりによって匂いが分からなくなることがあったり、それにより口呼吸をするため喉が障害されることも多く、また後鼻漏と呼ばれる、喉に流れる鼻汁により、喉がイガイガしたり、咳や痰が出るなどのこともあります。